歯周病

歯周病とは

歯肉から膿(うみ)がでる・出血する・歯がグラグラしてくる等は、歯周病の典型的な症状です。
そして歯周病は歯を失う一番の原因であるばかりでなく、心血管疾患(動脈硬化)や糖尿病・肺炎・低体重児出産などにも少なからず影響を与えていることが近年明らかにされました。
しかし、予防ができる生活習慣病と言われ、毎日のお口の清掃に加えて定期的な検診・治療が予防のポイントです。
また、できるだけ抜歯を避けられるよう、常に最新の治療法や材料の導入に努めています。
当院では、最新のコンピュータによる歯周組織探査器(フロリダプローブ)を導入しております。

歯周組織再生誘導材料(エムドゲイン®)

従来、歯周病の治療は原因(歯石や感染歯質)を取り除いて治癒を促すものですが、失われた骨組織の再生は難しく元通りには治りにくいです。
歯周外科手術の際に、手術部位にエムドゲインを塗布することにより、歯の発生過程に似た環境を再現します。
エムドゲインは骨組織を誘導し理想的な形態で60~70%の骨再生を可能にします。