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睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時間は長いはずなのに、昼間に強い眠気がおこるのがこの病気の特徴です。
睡眠中は、舌の根元が仰向け状態では垂れ下がり、気道が狭くなって息ができなくなります。
そして苦しくなって何度も目覚めるために熟睡ができません(※本人は「目覚めた」という自覚はありません)。
その結果、昼間に強い眠気が生じ集中力がなくなります。
治療方法
歯科では、下顎を前に突き出す口腔装具(スリープスプリント)の装着が有効です。
スリープスプリントは、下顎を前方に移動させ、舌根沈下による閉塞を軽くし、これにより呼吸がしやすくなり、イビキも少なくなります。
※平成16年4月より保険適応。ただし、医師の紹介状が必要です。